BIOGRAPHY
栗田 洋輔(くりた ようすけ)
saxophones
compose & arrangement
educator
1974年 京都市生まれ
バークリー音楽大学・Professional Music科卒
エモーショナルなプレイスタイルを身上としながらも、状況に応じたフレージングに定評がある。またジャズに限らずジャンルを超えた様々なアーティストや画家・ダンサー・芸人等とのコラボにて芸術性を発揮するなど幅広い表現力を武器に活動中。
好きなもの:地図。自然。初夏。羊。
プロフィール
音楽家系に生まれ幼少より音楽に親しみ、4歳よりエレクトーンを武田朋子・巴山京叡氏らに師事、10歳でジャズにのめり込む。
エレクトーンを音楽基礎としながら中学時代に吹奏楽でサックスと出会い、高校時代より並行してバンド活動を始める。
同志社大学軽音楽部に所属、同部ビッグバンド"The Third Herd Orchestra"を率い山野ビッグバンドコンテストに於いて2年連続優秀賞を受賞、また優秀ソリスト賞を同時獲得。
関西学生選抜バンドではコンサートマスターを務め、ジャズフェスの企画運営や作編曲活動等も行う。
関西圏でプロとしてのキャリアを積み、バークリー音楽大学の奨学金オーディションに合格し渡米。在学中はボストン・ニューヨークにて活動を行うほか、参加アルバムが世界盤になるなどジャンルを越えた多くの著名アーティストとの交流・演奏を重ねる。
最優等で同大学卒業後に帰国、自身の作曲・アレンジによるアルバム"Sleepin' Sheep"をリリース、JazzLife誌にて"コンテンポラリー・ジャズ界のホープ"と評され初版盤が1年で完売する。その後中心人物として結成したグループ"Vermilion Field"ではビクターからのメジャー盤も含め5枚の作品を世に放ち各地のジャズフェスを賑わす。
東京・すみだストリートジャズフェスティバル公式アンセム(テーマソング)「太陽の樹」編曲(2015年)、同フェスティバル公式アンセム第2弾「Soundviews of The Tree」作編曲(2022年)を担当する。
また関蝉丸神社芸能大使(2019年〜)に就任。
マレーシアにて開催された"Japan Expo Malaysia Goes Virtual"(2020年)にVermilion Fieldで参加、同年9月には最新作となる5枚目のアルバム“Trace a Journey”をリリース。
また自ら主宰するジャズ・アメリカ音楽史講座「探検!JAZZの世界」では、TSUTAYA(T-SITEグループ)、Universal Music Store(ハイレゾ音源シリーズ)、Denso Ten(旧名:富士通テン)等の協賛により好評を博すなど、ジャズ音楽の啓蒙活動及び関西圏を中心とした後進の育成活動にも注力している。
栗田洋輔 公式サイト: saxkurita.com